過保護の親に子育ての資格はあるか?
「マーケティング社会時評」と題してブログを再開してみたものの、以前に比べて自分の関心領域がビジネスやマーケティングのフィールドからかなり遠ざかってしまっていることに気がつく。その代わり最近やけに気になってしかたがないのは、ニートや負け犬、専業主婦といったライフスタイル系の話と経済の境界線的な部分のことである。
以前のように、仕事と会社に対して悪態をつくネガティブ・パワーがもう自分の中に薄れてきてしまっていることも理由としてはあると思うのだが、もう一方で自分の息子が少しずつ意味のある言葉をしゃべるようになってきて、「ある日突然こいつに人生の真理について尋ねられたら一体何て答えればいいんだ」といったことに恐怖を感じるようになったからかもしれない。
そういうわけで、最近熱中して読んでいるブログも、ビジネスやらIT系の仕事絡みや世間の流行を追いかけたものよりも、人生の真理や家族の心など、不易のネタを軽妙に表現したものが多い。
| 固定リンク | コメント (3) | トラックバック (2)
最近のコメント