2006/06/30

夏の羊羹

竹水羊羹 暑い日が続きますね。今の仕事も軌道に乗ってみると、前の仕事に負けじ劣らず実は体力仕事だったということに気が付く今日この頃です。先週は水、木、土と1日飛ばしの3連荘、今週も火曜日から始まって1日おきの3連荘で、あいだの日は疲れ切って結構ぐったりモード。しかもそれ以外にも作らなきゃいけないドキュメントが山積しておりまして、またもやブログを書いてる場合じゃない状況に追い込まれてます。

 なので、せっかくご訪問いただいている皆様には申し訳ないのですが、ヒマネタでお茶を濁させていただくということで、最近食べたお取り寄せの水菓子のお話です。

 上の写真は、京都・二條若狭屋の「竹水羊羹」です。夏と言えばこのお菓子というぐらい、この季節は美味しい。ひんやり冷やして竹から押し出して食べると、上品なこしあんが何とも言えない感触とともに、フルフルと舌から喉の奥に落ちていきます。その瞬間、どんな夏の暑さも一気に忘れる涼やかな食感です。本当にすごい。

 うちのカミサンがどこかの雑誌に載っていたのを見て、ネットで調べてお取り寄せしました。ネット上にはほかにもいろいろなお店が類似の商品を売っているようですが、評判が一番高いYahoo!ショッピングの二條若狭屋のものは、8本入って5000円弱と、かなり高め。でも、それだけのお金を払ってでも食べる価値はあると思いましたですよ。

 冷蔵のままで品質を保ったまま届けるために、竹筒をプラスチックの簀の子に包み、さらにそれをウレタンシートで覆ったものをさらにウレタンの箱に詰めて送られてくるのですが、中に入っているプラスチックの簀の子が、まあ青竹に似せた色のものとはいえプラスチックなのがちょっと興ざめでした。簀の子を自然の竹や葦で作れよとまでは言わないのですが、竹筒を最初に包むものが別にプラスチックの簀の子じゃなくても良いような気もしました。中の羊羹の味は本当に申し分ないんですが、あえて言うなら包装はもう少し改良の余地があるかなあと。

 夏になるとよく自分で寒天ゼリーを作って冷蔵庫で冷やして食べてみたり、いろいろとやってるんですが、やっぱり水菓子でこのレベルのものは到底自分の手では作れませんね、残念ながら。

 そんなわけで京都二條若狭屋の「竹水羊羹」、7月31日までの限定販売だそうですが、お勧めです。読者の皆さまも暑さにめげないよう、羊羹でも食べてご自愛くださいませ。ではでは。

#業務連絡。リアル知り合いで近況を知りたい方は、mixiにどうぞ。見つかれば、の話ですが(笑)

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2006/01/29

Mash it up!!

大豆をマッシュアップ! 金曜日に突然思い立って、土曜日から温泉旅行に行ってきましたですよ。もう、大出費でございます。でも、本当に久しぶりにのんびりできた。雪国だったので高さ3メートル近い積雪も目の当たりにしたし、日曜日はスカッと晴れたので温泉の近くにある小振りなスキー場に行って子供を遊ばせてきた。とても楽しかった。

 帰ってきてから、急いで取りかかったのが「マッシュアップ」。マッシュアップって言っても、別にAmazonとGoogleとYahooとはてなを2.0しようっていうんじゃなくて(笑)、大豆をすりつぶそうという企画。つまり味噌造り。温泉に行く前に、大豆を1kg、水に浸けておいたので、さっそく火にかけてみました。

 手作り味噌にチャレンジするのは、実は今回が初めて。前からやりたいやりたいと思っていたのだけど、材料を買い集めるのが面倒くさくてやらずじまいだった。今回、たまたま生協で「我が家のみそを作ろう!」という企画があって、材料をまとめて売っていたので買ってみた次第。

 使った材料は以下の通り。

  • 十勝産大豆 1kg(588円)
  • 米こうじ 1kg(1134円)
  • 塩 1kg(203円)
  • 種味噌 750g(354円)
あと、5.4リットル入りの味噌かめとポテトマッシャーを買っておいた。

 まず、大豆1kgをざっと洗ったあと鍋に入れ、3倍ぐらいの水に浸けて一晩置いておく。次に水を入れ替えて、鍋を火にかける。煮立ってから最初30分ぐらいはすごい勢いでアクが出てくるが、これを取りながら水が減ってくると水を足し、3時間ぐらい煮る。今回、念入りに少し長め(4時間ほど)煮たので、大豆は十分柔らかかった。

大豆とこうじ、塩を撹拌中 大豆が柔らかく煮えたら、ざるにあけて煮汁を切り、鍋に戻してすりつぶす。この時、煮汁を少し(200~300ml)取っておき、後で練る時の種水にする。今回、一番大変だったのが、この「すりつぶし」の工程だった。まず、パンパンにふくれあがった大豆をすりつぶせるような大きな容器が、そもそもない。僕はパスタ鍋で大豆を煮て、すりつぶしはボウルでやろうと考えていたのだが、いざボウルに大豆をあけてマッシャーでつぶそうとすると、ふちから大豆があふれてしまう。しょうがないので、大豆をゆでたパスタ鍋にまた戻し、その中ですりつぶすことにした。

 僕がよく料理のレシピのネタ元にしているのは「クッキングパパ」なのだが、かの漫画では煮た大豆を二重のビニル袋に入れ、足で踏んでつぶすことになっている。しかし、ちょうど家に透明なビニル袋がないこともあり、今回は生協のお勧めどおりポテトマッシャーでつぶした。

 これは結構正解だった。ポテトマッシャーをひねりながら大豆に押しつけると、非常にきれいに大豆がすりつぶせた。ポテトマッシャーばんざい。これからは大豆だけじゃなくて、じゃがいもとかWeb2.0とか、いろいろなものをマッシャーでマッシュアップしてみようと思った(しつこい)。

 大豆をすりつぶせたら、次はかめの底に種味噌を塗りつける。種味噌は250gのうち半分をかめの底塗り用、もう半分をつぶした大豆に混ぜ込むのに使う。といってもこのあたりは適当。

 種味噌を塗ったら、ボウルに1kgの米こうじと490gの塩を入れてささっと混ぜ、それをすりつぶした大豆と種味噌の入った鍋の中にどーっと入れる。あとはハンバーグと同じ要領で、全部を手でぐっちゃぐっちゃとよくかき混ぜる。すりつぶした大豆が冷めて固くなっていたら、種水を少し足して柔らかくして混ぜる。種水にも塩を10%強入れて、塩分濃度が全体で一定になるようにするのがポイントらしい。

かめに詰め終わりました で、全部がよく混ざったら、おにぎり大の団子を作ってかめの底に並べていく。「クッキングパパ」によると、団子をかめに投げつけるようにして詰め、空気を抜くと書いてあるが、本気で投げるとかめの外側にビーンボールが飛んでいきかねないので自制。何とかきれいに詰めて、味噌の上にラップをぴったりと張り、塩袋の重石を入れてふたをし、新聞紙をかぶせて保存した。

 やってみると、毎年夏にやっている梅干しよりずっと楽ちんだった。これで4kg、我が家の半年分の味噌ができる予定。梅干しと違って、手作り味噌は原材料費を考えると、市販の味噌と大して変わらない(かめやマッシャーなど道具費を考えれば大幅オーバー)わけだが、その分おいしければいいかなと思っている。

 インターネットで見てみたら、生協でなくとも安く味噌の材料が手に入れられるネット通販のサイトなどもあったので、味をしめたら少し仕込む量を増やしてみようかな。でも最大の問題は、1kg以上の大豆を煮れる鍋がないことかも。やっぱり1kgずつ作るのが限界かもなー。

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2005/11/12

アップルパイの季節

紅玉煮込み中 秋、と言えば人によっていろいろなものを連想するだろうが、僕の場合はこれ。アップルパイ。秋になると紅玉をたくさん切って適当に砂糖で煮て冷やしておき、好きなときにパイ皮に包んでオーブンで焼くだけでできる。ちょう楽チンなおやつだ。

 季節はちょうどサンクス・ギビング間近。米国では「おふくろの味」と言えばアップルパイのことを指すらしいけど、うちの家も結構それに近いかも。といっても、りんごの皮をむいて煮るところまでは僕の役割なので、子供には「おやじの味」とか覚えてもらいたいですが。

 作り方とかは、まとめるのも馬鹿馬鹿しいぐらい。コツ的なものは特にない。リンゴ切る→砂糖とレモン汁と一緒に煮る→冷やす→買ってきた冷凍パイ皮に包む→卵黄を少し塗ってからオーブンで焼く。こんだけ。

 細かい話をすると、りんごは切ったらほっとくと色が悪くなるので塩水にさらしておきましょうとか、煮終わったところでシナモンを一ふりしておくと大人っぽい味にできるよとか、ちょこちょこあるけど、まあそんなのはどうでもいい。あと、うちはりんごを煮る時もささっと15分ぐらい火にかけて、吹きこぼれそうになったら弱火にしてちょっとかき混ぜて、全体に火が通ったかどうかぐらいのところで止めてしまう(水分を飛ばすために煮詰めない)ので、ちょういい加減。それでもおいしいから問題なし。

ApplePie2 アップルパイについてのうんちくをネットで調べて何かくだくだと書こうかと思ったけど、あまりなかった。てか、料理の話にくだくだうんちく書いてもつまんないし。でもwikipediaを見ると、りんごを砂糖で煮るだけのアップルパイってのは、どうも日本特産のようですね。素材の持つ味を最大限引き出す、これ日本人の基本。欧米のものはもっといろいろ入れたりナツメグ、シナモンたっぷり入れたりするらしい。ナツメグ??うまいのかそれ??よくわからん。

 というわけで、今リンゴ煮ができたところですので、またアップルパイに焼き上がったら写真撮ってアップしたいと思います。皆さんも秋を楽しんでください。

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2005/04/19

青梅についてのあれこれ

umeboshi このブログの来訪者の検索エンジンキーワードで、いつも上位に入っているのが「ローストビーフ」である。昨年12月に書いたエントリが原因なのだけど、確かにGoogle先生に「ローストビーフ 作り方」と入れて検索すると3位に出てくる。最近増えているのが、「水出し紅茶」。こちらも5位。でもこういうの、何かちょっと嬉しいよね。

 で、またグルメ話に振ってしまうのだけれど、今日は梅干しの話。昨年も5月に梅の話を書いた。個人的にはまだ根に持っている話なので、その時のエントリを引用しておこう。

 うちの実家は毎年自家製梅干しを漬けることになっていて、特に大量の梅を洗って拭いたり、赤紫蘇を揉んだりする作業は重労働なので、僕も小さい頃から手伝わされてきた。で、独立した今でも必ず毎年10kgの梅干しを漬けている。

 かつては家の近くの八百屋で母が青梅を買ってきてくれたのだが、独立してからあちこちのスーパーなどで仕入れようとしたものの、10kgというのはどうも一般には並大抵の量ではないようで、梅も紫蘇も店にあるものを全部買い占めてもまだ足りなかったりする。それで、ネットでいろいろと仕入先を研究するようになった。

 最初に梅干し作りの情報で頼りにしていたのは、知る人ぞ知る超有名サイト、荻窪の鈴木青果店。最近でこそあちこちに増えたが、梅干しの作り方や梅加工品に関する情報では、ここが最も詳しい。このサイトが確か3~4年前から、自家製梅干しだけでなく、南高梅の産地、和歌山県南部川村の農家と提携してネットで青梅の販売を始めた。僕もその頃からネットで青梅を仕入れるようになった。

 ネットで青梅を仕入れるメリットは、スーパーなどで買うのに比べて、いくつかある。

(1)量をまとめて買える
 うちは10kgとかいっぺんに漬けるので、1~2kg単位の袋で売っているスーパーの青梅では持ち運びしにくいし、量も間に合わない。粒の揃った梅を段ボールでまとめて自宅まで送ってもらえるのは、非常に助かる。

(2)農家の直販なので小売り価格より安く買える
 小売りで買うと、特売でも1kg800円以上は確実にする。ちょっと気を緩めると1kg1200円とかになる。でも農家からの直送だと、その3分の2から半分近くにまで落ちる。たくさん買う身としては、10kgまとめて半額になれば、送料を1000円乗せてもまだずっと安い。

(3)追熟のタイミングを考えなくてもいい
 子どもの頃は、段ボールに入った青い梅が黄色く色づくまで、自分の部屋に置いて、部屋いっぱいに広がる梅の香りを楽しんでいた。これはこれで良いのだが、サラリーマンになってみると、ちょうど土日に熟し切ってくれないと漬け込み作業が大変になってしまう。ネットで買えば、週末に日時指定して届けてもらった完熟梅をすぐに漬けられる。

 といったわけでネット仕入れを使うようになったのだが、今年もさあそろそろ予約しておくかな、とウェブを探してみて驚いた。南高梅の青梅の価格が、どこもほとんど同じになっているのだ。取り決めでもしたかのように、どこも1000円/kg+消費税に揃えられている。なんだこりゃ??去年までは楽天で「青梅」と検索したら、いろいろなサイズ、価格の梅があちこち出てきたのに(ちなみに去年僕が買ったのは、税抜きで10kg8000円の梅だった)。

 おかしいな~と思いながら検索していると、昨年は見なかったサイトを発見。「JAみなべいなみ」とその直営ネットショップ@楽天である。HPにある概要を読むと、どうも昨年4月に、印南町・南部川村・南部町という、南高梅の主生産地3町村のJAが合併して発足したらしい。そこの青梅の販売価格が、10kg10,500円となっている。HPのトップページには「ネットショップ再開しました」の文字が。

 試しにGoogleで「南高梅 青梅」を検索してしらみ潰しに当たってみたが、南部川・印南地域の農家でこの価格以下で青梅を売っている店は、楽天内外を含めて存在しない。一部売っていたらしいところは、既に「予約完売しました」の文字が表示されている。まだ連休が明けたばかりなのに、そんなにすぐに完売するわけないだろ!!

 ちなみに昨年青梅を仕入れた楽天最大の梅農家の店のページからは、青梅の販売のページが跡形もなく消えている(配送説明などのところには、「青梅を送る際には~」といった表記がまだところどころ残っているが)。

 …あくまで推測に過ぎないが、これって“カルテル”なんじゃないの?JAさん、直営でネットショップやるからって組合員の自主流通を規制しちゃいかんでしょうが。ひどいなあ。 

「さて、青梅の季節ですが…」(05/14/2004 03:56:15 PM)
 …というような話が昨年あったわけだ。さて今年はどうなのかなと思ってひとしきりネット内を巡回してみたが、やはりJAみなべの影響下にある梅関連のネットショップは、今年の南高梅の販売価格を「1kg=1400円以上」ということで価格協定を結んでいるようだ。

 上の記事中で紹介した荻窪の鈴木青果店のサイトを見ると、2003年が1kg=1100円、2004年が1200円とじりじり値上げ方向に動いている。今年あたり、JAみなべ協定価格の1400円にさらに近づくのではないだろうか。

 昨年に続き、今年も僕は和歌山県南部川地区ではなく、もっと安い奈良の農園のネット販売で購入することにした。とはいえ、こちらも今年は10kg6400円と、昨年に比べて400円の値上げ。今年はオイシックスなども奈良産の青梅を扱い始めたようだが、価格はじわじわとJAみなべの設定した価格帯に収斂しつつあるようだ。

 僕のように、10kgまとめ買いで漬けたいからキロ600~700円で寄こせなんて文句を言い出す人は、もうごくわずかしかいないのだろうね。しかも、うちも実家が梅干しをあまり食べられなくなってきたようなので、専ら自家消費のみになってきた。しばらく、毎年10kg漬けるのを止めるかなあ。それとも、漬けた梅干しを「余りました~食べ切れません!欲しい人に譲ります」とか言いながら、このブログ上で売ってみようかしら(笑)。

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2005/04/11

水出し紅茶、作ってみた。

水出し紅茶 なんか、ペットボトルの紅茶飲料の話を書いたら「そんなもん飲んでないで水出し紅茶を自分で作って持って行け」って、コメント欄でアドバイスをもらったので、早速作ってみたですよ。

 ・・・うまい。こんなにうまい紅茶があったなんて・・・。この存在を知らなかったことで、これまで30年以上もの人生を無駄にしてきたとつくづく思った。色はお湯で出した紅茶に全然及ばないような、薄い色(「本当にこれ、紅茶?」と思っちゃう)なんだけど、香りの深さが普通にお湯で作った紅茶とは全然違う。すごいまろやか。まずそこで感動する。

 それだけじゃない。一口味わってみて、カミサンと2人で「ううう・・・」と唸ってしまった。

 砂糖などまったく入れてないのに、「甘い」のである。飲んでしばらくすると、セイロン紅茶の葉が持っている甘みがほんのりと口の中に広がる。それなのに、一晩葉を浸しておいたにもかかわらず、長時間紅茶の葉をお湯に浸した時に出るようなタンニンの強烈な渋みというのはほとんどない。美味しんぼで言うところの、「ほんのりと甘いのに、それでいて苦くない!!」という、アレである(笑)。

 昨日、これを水筒に詰めてお花見に持っていった。途中のコンビニで、お気に入りのリプトン「リーフイン ストレート」もゲット。カミサンも飲んで「あら、この紅茶思ったよりすっきりした味でおいしいわね。甘いけど」と言う。

 ところが、3歳の息子は違った。最初に水出し紅茶をあげると、ごくごく飲む。その後に、ペットボトルの紅茶を飲ませると、いきなり吐き出しやがった。で、水出し紅茶の水筒を指さして「こっち、こっち」。

 子どもって素直なんだよね。うまくないものは、口にしない。以前に●イ●リヤに行ってパスタを注文したら、一口口に入れたとたんにすごい嫌な顔して吐き出し、二度と手を着けようとしなかった。うちのクソガキ、舌の肥え方だけは一級だ。しかし、幼児のくせに紅茶がぶがぶ飲むってどうよ。

 やっぱりペットボトル飲料ごときでうまいのうまくないの言ってたら、人間がダメになるんでしょうかね。今年の夏は水出し紅茶を冷蔵庫に常備するか。

 むしろ問題は水だなあ。おいしい水を、どうやって確保するか。通販生活でシーガルフォーでも、買わなきゃなのかな。買ってくる以外の方法でおいしい水をどうやったら手軽に手に入れられるか、誰か教えてください。

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2005/04/09

ああ、もう消えてしまった…('A`)

liptonleafin 僕は紅茶、特にセイロンベースの割と香りのしっかりしたストレートティーが好きだ。なので、近所のセブン・イレブンでよくペットボトル入りの紅茶飲料を買う。

 でも、市場シェアトップのキリン「午後の紅茶」シリーズが、香りが人工っぽいのと甘すぎるのとで、どうしても好きになれない。かといって大塚製薬の「ジャワティー」は、おまえそれ紅茶っていうのか!と言いたくなるぐらい嘘っぽい(笑)。それで新商品が出るといつも期待して買ってしまう。

 最近出てきて、これイイ(゚∀゚)カモ!!と思っていたのがリプトンの「リーフイン」。午後ティーほど甘くなく、といってジャワティーほどそっけなくもない。そして、これまで僕があまり好きになれなかったリプトン紅茶特有のティーバッグ臭さがない。なかなかすっきりしたいい味だ。

 で、空きボトルを机の上に積み上げられるぐらいしょっちゅう買って飲んでいたのだが、今日セブン・イレブンに行ってみたら…(゜◇゜)ガーン。リーフインだったところのフェースがすべて「午後ティーROYALワインレッド」に置き換わっていた…。キリンさん、ひどいよ。何も紅茶飲料のフェース全部独占しなくったって、いいじゃない。リプトンには紙パック飲料の売り場しか、残さないつもりなのか。がっくりorz

 いや、僕あややのベリーダンスとかちょうどうでもいいんですけど。でもあややがベリーダンスしながら買ってくれって迫ってきてる気がしたんでとりあえず1本買って飲んでみる。…ううう。人工っぽい午後ティースメルに、ワインの香りが加わって「これでもか」的な香り攻撃炸裂。んでもって決定的に甘すぎ。うまくねえ('A`)

 ああー、かすかに甘いだけのうまいセイロン紅茶がいつも飲みたいなあ。個人的には甘味をまったく加えず香りだけ楽しませるという、大胆きわまりないコンセプトのコーヒー飲料「ルーツ アロマブラック」を出した日本たばこに期待する。JT、ぜひキリン撃墜を目指して紅茶市場に参入してくれ。頼む。

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2004/12/23

おいしいローストビーフの作り方

ローストビーフ 今日は本当はブログ定休日(笑)なのですが、クリスマス前ですし、少しプライベートな話をしますか。

 我が家では、クリスマスには毎年僕がローストビーフを焼きます。普通クリスマスのメニューと言えば、ローストターキーだったりチキンだったりするんだろうけれど、うちのカミサンは鶏肉系が嫌いなので、我が家ではこれが定番になりました。毎年だいたい1.5kgぐらい焼くのですが、家族と夫婦それぞれの親にも差し入れたりして、クリスマス明けにはすっかりなくなってしまいます。今日は、ちょっと我が家流の作り方をご紹介。

 まず都会に住んでいる人は、これだけの大きさの肉をどうやって確保するのか?というところから迷うでしょうね。僕の場合、近所の食品スーパーで3~4日前に精肉部門の人を呼び、「○日に取りに来るから、1.5kgの牛ロース肉のかたまりを用意しておいて」とお願いします。スーパーはたいてい2日前までに精肉の発注をするので、それまでに注文しておかないと当日いきなり行って「かたまり肉をくれ」と言っても、もらえません。ま、これは普通の肉屋さんに行ったって同じことですが。

 毎年、肉は米国産のすき焼き用ロース肉を使っていました。和牛は脂が多すぎてあまりおいしくないです。でも今年は米国産が手に入らないので、仕方なく豪州産のものを注文。100グラム238円と、まあそこそこかな。肉代は締めて3700円。家族6~7人が数日間たっぷり楽しめることを考えれば、大した値段ではありません。

 肉を買ってきたら、それをたこ糸で縛ります。そんなにきつく縛る必要はなくて、形が崩れない程度にささっと巻く感じで。それから、塩と粗挽きこしょうをたっぷりすり込みます。できればローズマリーもちょっとすり込んだらおいしくなります。

 塩こしょうをすり込んだ肉を置いておき、次に香味野菜を切ります。たまねぎは薄切り。セロリ、にんじん、ピーマン、パセリはぶつ切り。セロリは葉っぱの部分もざく切りにして使います。ニンニクは2~3個を包丁の腹でつぶし、しょうがは薄切りを4~5枚ほど。その間にオーブンを170~180度に予熱しておきます。

 なるたけ大きな鉄のフライパン(中華鍋でもいい)に、サラダ油をひいて強火で熱します。縛った肉をフライパンの上に乗せ、転がしながら表面に焼き色をつけます。カリカリにならなくても、そこそこ生肉の色が見えなくなったらそれで十分。筒状に縛ったお肉の上下の断面のところを、最後にフライパンに当てて焼き色を付けて、おしまい。

 焼いたらすぐに加熱しておいたオーブン皿(金属製)に薄切りたまねぎを敷きつめ、その上に焼いた肉を置きます。すかさず回りにざく切りにした野菜を盛り上げて並べ、オーブンに放り込みます。

 そして、最大のポイントがここ。オーブンの温度です。よく「200度」とか書いてある料理本を見かけますが、200度で焼くと肉の中まで完全に火が通ってしまい、高級レストランで出てくるような、中がきれいな赤色のローストビーフになりません。ま、赤い肉汁のしたたるお肉が嫌いという人はそれでもいいですが、やっぱりローストビーフといえば、あの生っぽそうでちゃんと熱は通っているという、きれいな赤色のお肉ですよね。

 この意見に同意して下さる方は、オーブンの温度を「170度」にして40分~1時間加熱して下さい。これより小さい肉だと、もう少し短い時間でもいいかも。途中、一回だけ肉をひっくり返すとなお良いです。

焼き上がりました!
 焼き上がったら「やったー」とか言ってぼーっとしていてはいけません。すぐに取り出し、アルミホイルで厳重に包み、皿の上に乗せて常温で放置します。熱をきちんと肉全体に行き渡らせ、肉汁を安定させるためです。これをやらないと、引き締まったおいしいローストビーフになりませんので注意。

 ちなみに、ホイルで包んだ肉を置いた皿には、肉汁がたまります。オーブン皿の香味野菜に赤ワインを少しかけて皿にこびりついた肉汁ごと鍋に移し、肉を置いた皿にたまった肉汁と混ぜて、少し煮立てます。煮立ったら香味野菜のくずを濾して捨て、煮汁にコンソメスープと塩こしょうを入れて調味し、最後に水で溶いたコーンスターチを入れてとろみをつけ、グレービーソースの出来上がり。肉はある程度冷めてからホイルを取ってたこ糸をほどき、薄切りにしてグレービーソース、ホースラディッシュなどをつけて食べます。

 ローストビーフは、オーブンの温度さえ間違えなければ結構簡単にできるのですが、家族からは「お父さんすご~い!」と、感嘆のまなざしで見てもらえるので、おすすめの料理。家族の分だけなら1kg弱でも十分かな。皆さんのクリスマスの食卓にもいかがですか。

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