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2006/06/30

夏の羊羹

竹水羊羹 暑い日が続きますね。今の仕事も軌道に乗ってみると、前の仕事に負けじ劣らず実は体力仕事だったということに気が付く今日この頃です。先週は水、木、土と1日飛ばしの3連荘、今週も火曜日から始まって1日おきの3連荘で、あいだの日は疲れ切って結構ぐったりモード。しかもそれ以外にも作らなきゃいけないドキュメントが山積しておりまして、またもやブログを書いてる場合じゃない状況に追い込まれてます。

 なので、せっかくご訪問いただいている皆様には申し訳ないのですが、ヒマネタでお茶を濁させていただくということで、最近食べたお取り寄せの水菓子のお話です。

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2006/06/25

動体視力

 渡辺さんとシンクロニシティがあったようなのでちょっと触れておく。

 マーケティング基盤:コミュニケーションとユーザー制空権(CNET・情報化社会の航海図)

 非常に強固なマネジメントサイクルを持つが完全に安定期に入ってしまったビジネスを、より精緻なsegmentationとtargetingによって何とか拡大軌道に戻そうとするようなマーケティング施策というのは、何か新しい取り組みをしているように見えて、実のところその完成されたマネジメントサイクルの為していた何かに対する理解と敬意が足りないが故に非常に危険であることが多いように思う。

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2006/06/19

映画評「インサイド・マン」

インサイド・マン 「前田有一の超映画批評」で90点という高得点を付けていたので、スパイク・リー監督の「インサイド・マン」を昨日観に行ってきた。本当は今年上半期に前田氏が95点を付けたタイのアクション映画「トムヤムクン!」を観に行きたかったが、さすがに休日は浅草まで行ってられないので家族を連れて近場で。

 結論から言うと、90点は伊達じゃなかった。サスペンス映画としては最高の出来。しかも、前田氏も書いているように「知的興奮を存分に味わわせてくれる、大人向け」の上質な娯楽映画だった。「年間何本もない、必見の一本」という賛辞は決して大げさではない。とにかくお勧め。

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2006/06/14

世界観と経済圏

とがダイレクトに結びつく企業というのは、とてつもなく厄介な存在だということ。

米Google,自身が「evil」であることを認める(ITpro)

 しかし、逆に言えばそこがGoogleの弱点でもある。つまり資本主義を採用している限り、経済圏だけなら拒否できないが、世界観は明確に拒否することができる。少なくともシステム上では。

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2006/06/10

烏賀陽さんがぶち切れている

 やや亀レスなんだけど、コメント欄・はてブともに盛り上がってるみたいなので。

みなさん、さようなら。ブログ連載から降ります。(烏賀陽(うがや)弘道の音楽コラム)

 失礼ながらこの記事がはてブのトップページに出ているのを見て、烏賀陽さんがAFPBBでコラム書いているのを初めて知った(笑)。だって「烏賀陽」でぐぐっても1ページ目にそのコラムの片鱗さえ出てこないんだもん。しょうがないじゃん。

 かつてならこの記事を読んで「Web2.0時代に何を今さら。烏賀陽さん、梅田本ぐらいちゃんと読んでください」みたいな感想しか持たなかったんだけど、自分自身もまたじわじわと書き手・編集者・メディア設計の側に多少踏み込みかけていることもあり、今回については思うこといろいろ。

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2006/06/09

公共WebAPIとか

こんな法改正が成立してたんだ。面白い。

落とし物検索、ネットで可能に 改正遺失物法が成立(NIKKEI.NET)

よく考えたらこれって公共機関が提供するWebサービスとして、一番ありそうでなかったネタ。考えて法案化した官僚、偉い。素直に褒めてあげたい。「遺失物WebAPI」とか公開してくれてマッシュアップさせてくれたら、もっと褒めてあげたい(笑)

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