意外に早く復帰
ごぶさたしておりました。実は引っ越しで6月半ばまでブロードバンド環境がなくなってしまうので更新停止せざるを得ない状況だったのだけど、なんと固定電話よりも早くネット接続会社の工事が終わった。で、引っ越し当日にして既にブロードバンド環境が確保できた。スループットは4.75Mbps。快適快適。
あと、人生相談もだいたいけりがついたが、目下最大の懸案である本を書く作業(笑)はまだ残っているので、それにメドがつくまで本格的にバリバリ更新するわけにはいかなさそう。ただこれで物理的な障害はなくなったので、ぼちぼち再開していきたいと思う。
それにしても今回の引っ越しで、ISPの方が固定電話よりも対応が早くなってるということを知り、少なからずショックだった。
引っ越しの1週間前の同じ日にNTTとISPに連絡をして開通工事を頼んだのだが、NTTは「最速で3週間後しか工事できません」と返事してきた。ISPは「2週間以内にうかがいます」と返事があり、実際に工事にやってきたのが申し込みから1週間後の引っ越し当日。
知り合いとその話をしていたら「最近は5~6月に引っ越しが多いらしくて、NTTも切り替え工事がすごく待たされるらしいよ」と言われたが、昔だって3~4月の引っ越しシーズンのピークは今の比ではなかったはずで、それでもちゃんと引っ越しの翌営業日ぐらいには工事に来てくれていたような気がする。いくらピークがずれたと言っても、やはり希望日から2週間近くも工事が遅れるというのは、最重要固定インフラの1つを担っている企業とはとても思えない。
しかも、一方で役所や金融機関の移転申請書類に自宅ではなく携帯電話の番号を書いても、誰も文句を言わなくなった。こちらとしても、自宅の電話に連絡が入っても忙しくてつながらず、留守電さえ1週間以上聞かずに放置するのがざらとあっては、連絡先として固定電話を用意しておく意味がほとんどない。
あと、今回加入したISPで、IP電話も一緒に申し込んでみた。固定電話回線に緊急連絡先としての機能ではなく、「安く電話がかけられる」機能しか期待しないのであれば、IP電話で十分だ。提携ISP同士の電話ならタダでかけられるとあって、さすがにスパムコールの被害なども一部で出始めているようだが、発信機能しか使わないつもりなら着番号ならぬ着IP?縛りでもかけてしまえば知り合いとの連絡手段を確保するには十分だ。
まあ、もっと進んだ通信手段がほしければSkypeでもやればいいわけだが、一般の家庭でPCを通話の発信機能に使うには(うちのカミサンなどを見ていても)まだちょっと敷居が高いのかなとも思う。そのうち、電話線ではなくイーサネットにつないだだけで使えるSkype内蔵家庭用電話機が登場すれば、今のIP電話からさらに乗り換えてしまってもいいかも知れない。
…とか言いつつ、まだIP電話がうまく設定できないのだが誰か助けてくれ。
ところで、前のエントリでもコメント欄にツッコミが来ていたが、忙しくなる前にネットラジオにまた出演して、その回の放送分が先週アップされていたらしい。実は引っ越しが忙しすぎて、自分でもまだ聴いて確認してないのだけれど、結構過激なことを口走った気がする。多少カットされたらしいんだけど、とんでもない発言が残っていたらどうしようか…と心配。ご興味のある方は聴いてみてください。では。
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コメント
おかえりなさいませ&お疲れ様です。
更新楽しみにお待ちしております。
投稿: 終始 | 2005/06/06 02:09
「固定電話よりも早くネット接続会社の工事が終わった」なんて、日本もインターネット環境先進国になりました。(笑)更新楽しみにしています。
投稿: 大西宏 | 2005/06/06 15:21
IP電話の設定については、後からメールがついているかも。
ワタシの場合は、ログインIDが、ちょい違った。気がする。もうだいぶ前なので…
で、古谷先生の話は?
投稿: 野猫 | 2005/06/06 19:29
>R30様
ご挨拶遅れました。ご出演ありがとうございました。お陰さまで楽しい収録となりました。著書、楽しみにしております。お忙しいでしょうが、どうぞご自愛のほど!
>野猫様
古谷先生のお話はある暴露話と共にカットされた模様です(笑)。
投稿: 丹 | 2005/06/08 15:07