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僕らは・・・

2005/04/24

メディアビジネスのバリューチェーン(その4)

 メディア論を書くのはもう止めようかとか、気が向いた時にだけ書くことにしようかとか、いろいろと考えた。でも前回さらっと流すつもりで書いたエントリに、ずいぶんたくさんのトラックバックが集まったのを見て、やっぱりこの話みんな好きなのね、と改めて認識(笑)。PVが取れる間はしばらく書いてようかとも思う。

 つくづくあざといなと自分でも思うのだけれど、マスメディアについての赤裸々な論考っていうのは、まさにそれが今までマスメディアが最も扱ってこなかった話題であるがゆえに、コンテンツとしてはものすごく読まれるんだよね。よく考えたら、マスメディアなんてただのニッチ産業に過ぎないはずなのに、この絡みのネタは今まで「需給バランス」が悪すぎたのだ。

 というわけで、今回も与太話をひとくさり。前回エントリにつけられたトラックバックやコメントに絡んでいくだけで1本終わりそうな予感ですが。

 fareaster blogのskywolf氏が「広告産業もメディア産業なので」という、一番乗りトラックバック。氏は広告主の立場からマスメディアを眺めているそうだが、この中に面白いフレーズが。

ユーザー、メーカー双方がもっとも欲しがっている情報は、「信頼できる第三者による評価」なのでしょう。信頼できる、がどの程度なのかはさておき、(中略)つまり、メーカーにしてもショップにしても必要なコンテンツは「適した言葉で語られた言葉」であり、商品設計においてもユーザーをひきつけられる語りを設けられるか、ということが重要になってきます。
 ブランドは広告でつくれない広告も「マス」に知られていればいいという、量の評価の時代は終わっていて、むしろ「信頼できる」とか「新しい価値がある」といった、質に関する評価が大事な時代になっているということ。広告会社がよく使うけど、これがいわゆる「ブランディング」というやつですな。そして「ブランドは広告でつくれない」という、例のあの本につながっていくわけです。

 で、実はこういう「場に適した言葉」あるいは逆に「言葉に適した場」という問題を、広告ではなくマスメディアそのものに対してぶつけたブログがある。ライターの松岡美樹氏だ。「ガ島通信@藤代氏が毎日新聞に書いた「つまらない原稿」を深読みする」という、これまた刺激的なタイトル(笑)で書かれたコラムだが、非常に興味深い。最初の段落からして「文章が死んでいる」とかから書き始めるあたりは、切込隊長の「けなす技術」でも書かれているとおりの正攻法。

 前回のエントリで僕が毎日新聞の藤代氏の文章を褒めたのは、ブログ界隈で散々語られてきたことを、そっくりそのまま「新聞に書いた」ことの凄さを見たからであり、松岡氏はそれを逆さまにした、すなわちブログ界隈から見たときのあの文章の「新聞文体」ゆえのつまらなさを見たわけだ。そして彼は言う。

結論をいえば、ブログであれだけおもしろい文章を書く藤代氏を人並みにさせてしまう新聞という名の装置が悪いということになる。
 ま、そういうことなんだよな。僕だって紙ではこのブログとは似ても似つかんつまんない文章しか書いてなかった。それがネットに向けて記事を書くと思うと、少し変わる。個人でブログに書くとなると、もっと変わるのである。人によってどちらが面白いかはもちろん違うだろうけど、僕にとってみればダンゼン後者の方が面白いのだ。

 まあ、松岡氏の言うように「固くて重々しくて権威の衣(鎧?)をまとっている」文章こそが「事実を伝える」マスメディアのフォーマットなのだから、しょうがないわね。で、僕は金輪際紙媒体になんか出ていかねえ、もっと言えば大マスコミ様の紙面に載っちゃうような文章なんか書かねえ、と心に決めちゃったわけだし。あちこちから来るコラム連載のお願いとか、紙もネットも全部蹴っ飛ばしたりしてるし。我ながらひっでえ傲慢ライターだ。今後マスコミ業界から二度と相手にされなくなるに違いない(笑)。

 ま、それはおいといて、要するに「大組織のブランド」をバックにして「独自取材したネタ」を、「信用できる話」ですと言い張って「不特定多数の人」相手にばらまく、という既存マスメディアの構造から規定される文体というものに、僕ら(ネット住民)はある種飽きてしまったんだと思う。

 それは、skywolf氏が言う広告のスタイルでも同じことだ。無菌培養された、華麗で権威の衣をかぶった広告の言葉より、カカクコムや2ちゃんねるで名無しさんが語るぼろくそな商品評価の言葉の方が信用できる、と考える人が、世の中全員とは言わないまでも、ネットリテラシーの高そうな人たちを中心に、それなりの数に達してきたよということ。これが好むと好まざるとにかかわらず、現在のメディア状況である。

 ちなみに、松岡氏が「死んでいる」と斬った藤代氏@ガ島通信の記事を、antiECO氏が「メディア、ニュースと商売」というエントリで、こう述べている。

だが、極力金の臭いがしない方が、真実度というか信頼性が高まるというよりも、お金の臭いがすると急にうさんくさくなるのだ。だから、ユーザはなるべく金に絡む話を聞かされたくないと思っているし、メディア側も如何にそんな臭いをさせずに発信するかに気を遣っていることだろう。(中略)最近なんだかなぁと感じているのは、金やビジネス、広告の話に自ら触れるメディアやメディア関係の人は自らの首を絞めているように感じてならないのだ。ニュースの質やあり方に終始すればいいと思うのに、残念だ。
 antiECO氏のこのへんの気持ちは、僕にもわからんでもない。ただ、一方で今メディア不信を唱えている人も、まさにそこ(既存のメディアがカネ絡みで言ってることとやってることが違いすぎる点)を問題にしていると、僕は思う。

 例えば、日経新聞があれだけ経済絡みの話を書いていながら、それでも最低限経済ニュースのソースとしては認められているのはなぜかと言えば、「記者が自分の株の売り買いのために書いているわけではない」という前提が信用されているからだ。企業から取材やなんやで接待ぐらいは受けているかもしれないが、少なくとも裏でインサイダーをやったりだけはしてないという、その一点においてソースの価値が成立している。

 同じように、朝日新聞も例えばもしあれが中国共産党との太いパイプによって作られているという前提が読者に共有されていれば、それはそれで有用なニュースソースであるはずなのだ。問題は、今の朝日が読者に前提としてもらえるような取材・編集上のポジションをふらふらと動かしてばかりで、きちっと定めもしないし明かしもないことにある。

 例えばものすごく乱暴な話だけど、週刊朝日が武富士から広告費5000万円をもらっていたという話だって、もし朝日が「武富士っていうのは、俺たちの基準では『犯罪企業』だ。犯罪企業から5000万円奪取してこれこれの社会正義実現のために使ったというのに、褒められこそすれ罵られる覚えなど1つもない」とか言い張ってくれれば、それはそれでありだったと僕は思うのだ。

 世の中で本当に信頼できる相手を見分ける最も有効な方法は、そいつがどういうふうにカネを扱うかを見ることだ。いくら口で「真実」とか「信頼」とか言っていても、なりふり構わずブラックマネーを掴んじゃうような人は誰も信頼しないし、なりふり構わずブラックマネーを掴まないようにするためには、それなりにきちんとした経営というものが必要なのだ。antiECO氏の言うように、「ユーザーはなるべくお金に絡む話を聞かされたくないと思っている」のは事実なんだから、上から下まで社員がお金に汚いことをしないようにするのが、マスコミ経営者の最たる役目だと思う。

 それから、前回のエントリをなぜか希望格差社会の話と接続して解釈されたacmilanit氏のブログ「カップチネマ」のエントリ。うーん、どうしてそういう解釈になるかなあ(笑)。

 これはこの前話したあるフリージャーナリストの言葉だけど、そもそも(広告以外の)マスメディア人というのは、世の中の多くの人たちに、放っておけば富める者、強い者だけに偏在しがちな「価値ある情報、正しい情報を再配分しよう」という思いを持って、マスメディアで働いている(少なくとも入社当初はそういう理想を持っていた)人たちだと思うのよ。これはたぶん、左から右まであらゆるマスメディアで共通することだと思う。

 ところが、今のマスコミの現実はそういう「情報の再配分」の理想とは遠い。だからこそ、ブログ界に北海道新聞の高田氏や時事通信の湯川氏のような優秀な現役記者が流出してくるわけだ。ちゃんとした文章をブログで書ける記者と書けない記者に「淘汰」されるという言い方は、確かに格差の拡大に聞こえるかもしれないが、その中で淘汰されるべき記者というのは、マスメディアの本当の使命たる「価値ある正しい情報の再配分」という読者との約束を破る人であるべきなのである(残念ながら、今のマスコミはそういう人でもなぜか社内力学で偉くなってしまう時がある)。

 そりゃ、誰だって「今日は昨日より幸せだし、明日は今日より幸せなはず」と思って生きていたいに決まってる。でも、その職業に社会が期待した最低限のモラルを正しく果たせない人がその職に就いたまま幸せでいられるべきとまでは、誰も思わないんじゃないの。

 その他にも、前回引用したkatz氏のブログの「RSS読者ランキングで決まる記者人事」というストーリーに違和感を表明してくれた人がたくさんいたが、僕個人は別に「記者を人気ランキングで評価しろ」とまでは思っていない。ただ、読者もバカじゃない(ネットの読者は特にそうだ)から、ガセネタを飛ばしまくったり読者から猛クレームを受けるような記事を書く記者には、ごひいきの読者なんてそんなにたくさん付きませんよと思う。だからその記者の書く文章の「信頼性指標」として、ごひいき読者の数というのを評価項目に入れる時代は、いつかやってくると思うよ。

 それから、最後に前回エントリにコメントをいただいたお二人の業界インサイダーにお返事。

 Marcさん、あなたの言っている話とまったく同じ話がクレイトン・クリステンセンの『イノベーションへの解』の中に米国に新聞社のオンライン部門の事例として書かれています。少し長いですが、引用しておきましょう。
イノベーションへの解

初期段階にこれ(オンライン化)を脅威と位置付けたことで資源のコミットメントが引き出された後、数社がオンライン部門を独立運営、独立採算型のプロフィットセンターとしてスピンアウトさせた。こうなると、新しい独立部門のメンバーは俄然考え方を変えた。自分たちが大きな成長性を秘めた機会に関わっていることを見て取ったのである。その結果、これらの組織は単なる新聞のオンライン版であることを止めて、別の形へと急速に発展していった。主流の紙版の新聞とは異なるサービスを提供し、異なるサプライヤーを見つけ、異なる広告主から収入を得たのだ。だが対照的に、オンライン・プロジェクトの責任をその後も主流部門に負わせている新聞社は、中核事業を守るためにオンライン新聞を提供し、共食いという自滅型の進路をたどり続けている。
 日本の活字メディアのほとんどは後者の道を取ったわけですが、実は国内でも既に前者となって成功し、オンライン部門を株式上場させた会社だってあるのです。それがゴルフダイジェスト・オンラインです。

 そして高田さん。あなたのコメントへのお返事になっているかどうかわかりませんが、このエントリ全体がお返事のつもりです。いずれにせよ、この話は現場でどうするかの具体論をもっと考えていく必要がありますね。

(注:ちなみに今日のエントリに、前言翻してAmazonアソシエイトをちょっと入れてみました。まだ実験段階ですが感想など聞かせてください)

08:38 午前 メディアとネット

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金を払ってでもほしがる情報 トラックバック fareaster @2005/04/25 19:46:58
メディアと広告について書いたエントリについてR30氏が取り上げてくれましたので、 続きを読む

ビジネスとメディアの行方(後篇) トラックバック No words, No life. @2005/05/24 12:46:21
「新聞を読んでいる人」と「新聞を買っている人」というのを明確に区別すること、をどう考えるか。一つのヒントはリクルートの雑誌戦略だ。リクルートの戦略は、「雑誌を読む人」と「雑誌を買う人」「雑誌に広告を出稿する人」を限りなく一致させていることが肝だと私は考え... 続きを読む

Comments

>例えばものすごく乱暴な話だけど、週刊朝日が武富士から広告費5000万円をもらっていたという話だって、もし朝日が「武富士っていうのは、俺たちの基準では『犯罪企業』だ。犯罪企業から5000万円奪取してこれこれの社会正義実現のために使ったというのに、褒められこそすれ罵られる覚えなど1つもない」とか言い張ってくれれば、それはそれでありだったと僕は思うのだ。

 乱暴な話と前置きしても「 そ り ゃ ね え だ ろ 」と思うわけで。
以前のエントリーに比べ文体が読みやすく、私ごときの馬鹿者でもお話の流れ…というか言わんとすることがよく掴めます。今後も頑張ってくださいね。

POSTED_BY:うんこ @2005/04/24 9:38:07

意見は違えどとっても面白かったです。「メディア・リテラシー」なんて言うと「昔はやった言葉」みたいに思う人も多いだろうけど、時代の流れとともに情報受信者の「情報読み解き能力」は否が応でも上がっていくものでしょう。「ネット」はそれを加速させている。情報の前提として、発信者(もしくは媒介者)の立場を明確に、という要求は必然的に高まっていくと思います。
ところで、ネットリテラシーの高そうな人がカカクコムの悪評へ信頼を寄せている。というのは果たしてどうでしょうか。実際、クチコミ評価の中には内部の人間から見ると事実と違うなっていうものも紛れ込んでいます。また、競合他社の書き込みが紛れ込んでいる可能性も排除できません(一度書き込みIPを総調べしたら面白いかも知れません)。ネットリテラシーの高そうな人は、こうした信頼度に於いて不利な点も勘案した上でもなお有益な部分の残る情報として利用しているのではないでしょうか。
だとすれば、そのような人達は商品を売る側が与える情報(パンフとかジャパネットとか)を見るにあたっても、日本の法律に触れない範囲で一生懸命売ろうとして表現されてる情報として有効に活用するでしょう。
人間が生きていくのにお金と幸福が必要だとして、全ての情報には価値があるとする。
と、情報の信頼性を計るにはその価値に対する対価がモラルや個人的カタルシスといった精神的なものであるよりも、お金であった方がわかりやすい。だからどうしたってとこで考えまとまらず座礁。

POSTED_BY:hal* @2005/04/24 12:55:10

ちょっと話はずれますが,アメリカの巨大メディアの一角 McGraw-Hill (格付け会社の S&P の親会社ですね)が出版する雑誌 BusinessWeek が,いまちょうど Blog の特集をやっていて,面白いですよ。
http://www.businessweek.com/index.html
にある,BLOGS: How your business will change という記事です。
同誌自身も,http://Blogspotting.net というブログを始めるそうです。

アメリカのメディアをウォッチされている方は,要注目かと。

では。
Yasu @ http://SellToJapan.com

POSTED_BY:SellToJapan.com @2005/04/24 13:34:00

>前言翻して
これだから。もう。

POSTED_BY:hankakueisuu @2005/04/24 15:43:54

隊長についてどう思うのか。

POSTED_BY:あk @2005/04/24 16:30:50

駄文にわざわざ返信頂き恐縮です。
自分のような異常に穿った解釈に触れるのは疲れることだと思います。視界の狭い人間は悲観に走るもんだと暖かくご理解してもらえれば。
自分でも長期的には関る人間全体(書き手も読み手も)の底上げがあると思ってるんですよ。一応、、

POSTED_BY:acmilanit @2005/04/24 19:06:32

商売でメディアやるならmixi的な管理型メディアになるだろうし、個人のリテラシーを上げるなら2ちゃんねる的なオープン構造が求められるだろうけどそれは多分金にならない。

結局、ネットでも商業的マスメディアと金にならない口コミメディアが互いに炎上させながら共存関係を築いていくかと。

POSTED_BY:ねえ @2005/04/24 20:00:09

今まではマスメディア「が」語ってきたわけで
そこでマスメディア「を」語るというのは需要はありますね、確実に。
前回の止めようかな発言が翻ったようで嬉しい限りです。

アマゾンアソシエイトだかアファリエイトだかの感想を少し。
参考文献というかネタ元をご教示下さっていると考えると有り難い限りです。
けなす技術、希望格差社会はここで教えていただいて
知らなきゃ議論に混ぜてもらえない!とばかりに慌てて購入した前科があるので…。

POSTED_BY:plau @2005/04/24 21:24:52

>ちなみに今日のエントリに、前言翻してAmazonアソシエイトをちょっと入れてみました

ここらへんは、ちょっと私のブログ感と違うとこだな。
僕は、絶対にGoogle AdsenseもAmazonアフィリエイトも貼らないと決意してる。僕の100倍以上のPVで毎月2万円以上の小遣いをアフィリエイトで得ている人も知ってるけど、やらない。広告を意識して、自分の心に素直に書きたいことが書けなくなるなんて、嫌だからだ。

と、いってみるテスト。

POSTED_BY:y-iweb @2005/04/25 1:38:49

amazonの写真があったほうが画面的に映えて良いのではないでしょうか。
買う人は買うし、買わない人は買わないでしょうから。

POSTED_BY:時雨 @2005/04/25 6:58:48

>広告を意識して、自分の心に素直に書きたいことが書けなくなるなんて、嫌だからだ。

広告が来てるのに何の遠慮もなしで言いたい放題言ってこそ勝ち組。調子に乗って広告されてる商品をボロクソにけなしてこそ真の勝ち組。

POSTED_BY:うんこ @2005/04/25 7:10:54

ブログに本のリンク貼るのって、金貰っているから宣伝するんじゃなくて、
自分が読んで面白いから人に勧めたいってのが主でアフェリは副次的でしょ。
広告が嫌とか言う人の言っている意味が分からんね。
広告が嫌ならNHKみたいに商品名メーカー名は一切NGって位にしないと

POSTED_BY:名無しさん@ネット右翼 @2005/04/25 7:27:13

y-iweb氏のリンクを辿った後ブログと情報強度(その1)を思い出して
ほくそ(←漢字がわからない)笑んだ香具師は永遠のチャンピオン

POSTED_BY:排便中 @2005/04/25 7:27:15

つまり、ここでも広告の効果が現れている。
アマゾンの書評や著者の紹介よりも
その著作がどのような議論において用いられているかという実例の方が
購買意欲をかきたてる。
さらに、カネの臭いはしない。
自身の考察に用いている参考文献であり
広告効果としては有効にはたらいている。
広告の量ではなく質が影響を及ぼすと考えた実例としてのアファリエイトじゃないかな、と
アレだ!これは釣りだったんだ!
(なんだってーっ!!略)

POSTED_BY:plau @2005/04/25 13:37:50

ヒトはネガティブな評価を受け入れやすいんですよ。「想定内だから痛くない」というのを本能的にやるそうで。
でも自分を晒したコミュニケーションで毒ばかり吐くわけにはいかないので世の中は慢性的に毒が不足します。その点ネットは無責任言いたい放題、むしろ毒が過多なんですが受けるんでしょう。だからといって信用の置けなさは美辞麗句と変わらんと思うんですが。

POSTED_BY: @2005/04/25 14:09:36

隊長の親衛隊と聞いて急いでやってきました。
で、今回の事件、まだ真実は解らないんだけど、なにかコメントありますか?

POSTED_BY:narazukesan @2005/04/25 17:28:55

R30氏は
隊長側の人間なのか、そうでないか
現時点での立ち位置を示してほしい。

POSTED_BY:a @2005/04/25 18:32:19

>>名無しさん@ネット右翼
>広告が嫌ならNHKみたいに商品名メーカー名は一切NGって位にしないと

実は商品名NGが一番多いのって民放のような。
広告主以外の商品が。報道用映像にモザイクってどうなんだと。

POSTED_BY: @2005/04/25 19:50:08

>塩
>実は商品名NGが一番多いのって民放のような。
>広告主以外の商品が。

芸人さんなんかは、ネタの商品名にも気を使うらしいですね。
それじゃニュースなどでも当然(ry

POSTED_BY:排便中 @2005/04/25 22:28:49

金を無闇に値切ろうとする消費者さまマンセー文化はうざいですよ。
いいものには払いたいし、むしろ価値を評価する目利きが重要なわけであってマスコミもアフェリエイトもそんな感じではないだろうか。

POSTED_BY:ねえ @2005/04/25 23:03:12

>>名無しさん@ネット右翼
>広告が嫌ならNHKみたいに商品名メーカー名は一切NGって位にしないと

のど自慢の番組で「テトラポット」というフレーズを
そのままスルーしていたよ。だからどうっていう
話ではないけど。

POSTED_BY:あいぼ @2005/04/26 1:12:04

 ご返答&ご教示、厚くお礼申し上げます。
 悪乗りして個人的な話をすれば、私の所属組織も独立採算型(ただしニュースコンテンツは無料)ではありました。プロフィットセンターではありませんでしたが。スピンアウトさせるという選択肢も幹部は検討したようです。私自身、「ここはいずれ別会社になる。残るか、編集局に戻るか」という選択肢を突きつけられましたから(結局、別会社にはなりませんでしたが)。
 当時、90年代末。これは難問でして、ネット事業がメディアの主流になるという確信があっても、それが10年後か、20年後か、はたまた30年後かでは、個人の人生設計に大きな違いが出てくる。それに、入社以来新聞の編集局しか知らない人間が、ネット業界で人的資源として市場競争力があるのかどうか--などなど、考えたものです。役員一歩手前の人にとってはなおさらでしょうね。
 今ならどうか。うーん。ニュースサイト創世記の熱気を垣間見た感覚からすると、やっと広告費がラジオを抜いたのか、ずいぶん遅かったなあ、という印象です。「いずれはミリセントシステムができて、カードで決済できて・・・」なんていう話をしていましたが、いまだに課金システムができないし。ポータルを目指すべきだ、なんていう議論も結構したものですが、結果的には実現できなかった。
 ちなみに、スピンアウトさせるオプション自体は今でも留保しているようですけれどね。
 米国同様、日本の新聞業界もジリ貧だと思いますが、日本の新聞社は多少は踏ん張るかも知れません。米国の新聞社のBSを見たわけではないのですが、日本の新聞社の中には豊富なアセットを持っている社もあります。工場部門の給与水準が編集局と同レベルのままという社は、外部化することでさらなるコストカットが可能でしょう。再販制度が崩れれば淘汰は不可避でしょうが、財務面での体力格差は相当にありますから、しぶとく生き残る会社もあるでしょう。
 そこで社員持ち株会に譲渡制限付き黄金株を発行し、上場して一気に資金を調達、ネット企業にTOBをかける・・・。なーんていう選択肢はないですかね。遅いか。

POSTED_BY:Marc @2005/04/26 1:45:05

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